道本部情報

2010年12月24日

【至急】関西電力高浜原発でのプルサーマル実施に対する緊急打電行動

12月24日、福井県の関西電力高浜原発3号機(加圧水型軽水炉、87万KW)に、MOX(プルトニウム・ウラン混合化合物)燃料が8体装荷され起動されました。25日には調整運転となり、国内4基目のプルサーマルによる発電となる見込みです。
プルサーマル計画は、原発の安全余裕度を下げるものであるとともに、経済性を度外視した計画であり、もんじゅや六ヶ所再処理工場の事故により計画自体が破たんしたものであることは明白です。さらに、高浜原発で使用されるMOX燃料は、本年8月、その製造過程において燃料ペレットの不具合が発生するなど燃料の信頼性にも大きな問題があります。
今回の起動・調整運転に強く抗議するとともにプルサーマル計画の中止を求めるため、平和フォーラムから発出された『関西電力高浜原発でのプルサーマル実施に対する緊急打電行動について』(添付文章参照)」に基づき、関西電力株式会社 八木誠取締役社長への緊急打電行動について、自治労としても積極的に取り組むこととなり、各県本部へも協力要請がありました。
これを受けて、北海道本部としても、年末のあわただしい時期ではありますが、最大限の取り組みを行うこととしますので、各単組・総支部については、積極的な取り組みをお願いします。

              
1.打電要請先(FAX送信先)
関西電力株式会社 取締役社長 八木 誠
FAX: 0770-32-3635

2. 取り組み期間
緊急ですが、12月中の取り組みをお願いします。

詳細は下記をご覧下さい。
道本部FAX第30号をダウンロード

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