本部情報

2010年12月21日

【本部情報】定年延長の意見の申出、年内見送り=公務員連絡会は強く抗議

-総務省、人事院から基本要求に対する回答引き出す-

公務員連絡会幹事クラス交渉委員は、12月17日、総務省人事・恩給局次長および人事院職員団体審議官との交渉を実施し、総務省に対しては12月1日に、人事院には11月24日に提出した2011年度基本要求に対する回答を引き出した。

人事院は年内の定年延長に関わる意見の申出を見送ることを表明した。公務員連絡会は「人事院に対する信頼を失うような非常に重い問題だ。我々との約束を反故にしたことは極めて遺憾である」とし、厳しく抗議した。その他の回答においてもいずれも具体性がなく不満な内容に止まった。

公務員連絡会は、定年延長に関わる意見の申出をはじめ、秋季闘争で解決しなかった課題については、春季生活闘争に引き継いでいくこととし、基本要求に関わる交渉・協議に区切りを付けることとした。

<総務省人事・恩給局次長との交渉経過>
総務省人事・恩給局平山次長との交渉は、17日11時から総務省内で行われ、公務員連絡会側が12月1日の申入れに対する回答を求めたのに対し、平山次長は「現時点において可能な範囲で回答させていただく」として次の通り答えた。

詳細は下記をご覧下さい。
定年延長の意見の申出、年内見送り。連絡会は強く抗議をダウンロード

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