「官がつくる貧困」働けど年収は100万円台=北海道新聞の記事
「官がつくる貧困」(12月6日付『北海道新聞』12面)という連載(全4回)が今日からはじまった。
自治体職場で働く、いわゆる非正規労働者の「プア」状態を取り上げ、第1回では、改善に取り組む自治体の取り組みも紹介されている。
もちろん、法の谷間に置かれ、グレーゾーンのまま働かされている嘱託・臨時・パート職員を自治労は放っておいたわけではない。しかし、賃金や労働条件の改善が簡単ではないことも事実であり、組織化の歩みも一歩ずつだ。
どのようなシリーズになるかは未知数だが、同じ職場で働く仲間の実像が労働組合や職場のみにとどまることなく、市民に認識されれば次への展開につながるのかもしれない。
【組織拡大オルグ 吉田雅人】
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