本部情報

2010年11月26日

【至急!】「泊3号機プルサーマル計画」の許可に抗議する緊急の取り組みについて

大畠経済産業大臣は本日、泊原発3号機でのプルサーマル計画について、内閣府の原子力安全委員会および原子力委員会の「安全性に問題はない」として「妥当」と答申した「二次審査」を受け、正式に許可しました。

自治労北海道本部は、これまで北海道平和運動フォーラムとともに、①使用済み核燃料再処理工場(青森県六ヶ所村)ではトラブルの連続で工場完成の目途もたっていないこと、②使用済みMOX燃料の処理方法がいまだに決まっていないこと、③高速増殖炉「もんじゅ」は、運転再開直後に炉内中継装置を原子炉容器内に落下させる重大な事故を起こしたことなどから、国の「核燃料サイクル」はすでに破綻しており、ただちに「プルサーマル計画」を撤回するよう運動を強化してきました。
さらに、泊原発沖には「新たな活断層の存在」が指摘され、現在、「追加の地質・地層調査」を行っている最中であり、このような中で、国が泊原発3号機においてプルサーマル計画を許可したことは断じて容認できません。強く抗議するものです(別紙「市民の会」抗議声明参照)。
自治労北海道本部は、引き続き北海道平和運動フォーラムとともに、「泊原発3号機のプルサーマル計画」の撤回、「泊原発3号機の運転中止」を求め、取り組みを強化していくこととします。
つきましては、緊急ではありますが、国・北電に対して、抗議のとりくみを行うよう要請いたしますので、積極的な取り組みをお願いします。

              

1.緊急打電行動
経済産業大臣に対して、泊原発3号機プルサーマル計画の許可に抗議する緊急の打電を要請します。
また、北電に対しては、泊原発3号機プルサーマル計画の撤回を求める緊急の要請打電(レタックス・FAX可)をお願いします。

<経済産業省>
(1)あて先:〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1   
      経済産業大臣 大畠 章宏 様
      E-mail 経済産業省ホームページ http://www.meti.go.jp
      →右上 ご意見・お問い合わせをクリック
      →各お問い合わせページ、メールフォーム、メールアドレスへのリンク
      →原子力安全・産業保安に関するお問い合わせ 
      →原子力安全・保安院 に記入
(2)取り組み期日:2010年11月30 日(火)まで


<北海道電力>
(1)あて先:〒060-8677 札幌市中央区大通東1丁目2番地
      北海道電力株式会社 取締役社長 佐藤 佳孝 様
      FAX(011)210-9586
(2)取り組み期日:2010年11月30日(火)まで

詳細は下記をご覧下さい。
道本部FAX情報第30号をダウンロード

抗議声明については、先ほど道本部HPに掲載していますが、本文にも添付しています。


※北海道電力にもメールで文書を送ることができます。

次のとおりです。

北海道電力ホームページ

一番上の「お問い合わせ」をクリック

レーンボーポスト画面の下の方
「プルサーマルについて」をクリック

プルサーマルについてのお問い合わせ画面
「同意して入力画面へ進む」をクリック

入力画面が出ます。

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