地公三者共闘

2010年11月12日

【地公三者】厳しい生活実態を改善せよ!=副知事交渉

地公三者共闘は11月11日、賃金確定闘争の課題について2回目の副知事交渉を実施した。冒頭に20,844筆におよぶ地公三者共闘の組合員・家族署名と、全道庁労連青年部による292枚の「青年部怒りのメッセージ」を提出し、前回交渉から再検討を求めていた人事委員会勧告の取扱いと独自削減の停止・削減幅の圧縮、寒冷地手当などについて職場発言を交えながら重点的に追求した。

副知事は前回交渉同様、「55歳を超える職員の抑制措置を含め、人事委員会勧告尊重を基本」、「持続可能な財政構造を確立するため、独自削減は引き続きし実施」、「寒冷地手当の激変緩和措置を講ずることは困難」との不満な回答をくり返した。

このため、地公三者は12年間も独自削減を続けた結果、道職員の生活実態は限界まできていることを指摘し、職員の実態に対する認識を質した。

これに対し副知事は「極めて大きな負担を強いており、誠に申し訳ない」と陳謝したものの、具体的な回答に言及しない不当な姿勢に終始した。

今後、地公三者は事務交渉を継続的に行うとともに、11月17日に全道昼休み総決起集会を開催し、最終交渉に臨む。


交渉終了後、20,844筆におよぶ地公三者共闘の組合員・家族署名と、全道庁労連青年部による292枚の「青年部怒りのメッセージ」を持って行く道当局

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