道本部情報

2010年11月10日

【至急!】「朝鮮学校「無償化」即時適用を求める要請行動の中止について

昨日ご案内いたしました『朝鮮学校「無償化」即時適用を求める要請行動』について、11月5日に高木文科大臣は、無償化の指定や取り消しにあたって教育内容を問わないとする審査基準を正式に決定しました。朝鮮学校は、この審査基準を満たしていることから、個別の審査を経た上で無償化の適用対象となる見通しとなりました。
したがいまして、朝鮮学校への無償化適用を求める要請行動は、初期の目的を達成しましたので、要請行動は中止とすることになりました。すでに地方本部では各単組・総支部に連絡を行っていることと思いますが、情勢を考慮して道本部としても、要請行動を中止することとしましたので、お手数をおかけして申し訳ありませんが、単組・総支部への中止のご案内をお願いします。

情勢では、一部マスコミなどによる朝鮮学校バッシングキャンペーンは継続されています。東京・大阪・神奈川などでも補助金制度の見直しが画策され、これらの動きは全国の自治体にも波及しています。審査基準が決定したといっても決して安心できる状況ではありませんので、各地域における朝鮮学校を支える取り組みが、なお一層重要になってきていることに留意しなければなりません。

道本部としても、引き続き平和フォーラムと連携し、多文化共生社会の構築と人権政策の推進に向け、積極的に取り組みを進めていきますので、引き続くご協力をよろしくお願い申し上げます。

詳細は下記をご覧下さい。
道本部FAX情報第20号をダウンロード

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