2010年11月06日

逢坂衆議『深掘り』問題に答える=青年政治集会

今日は、11月6日(土)。
札幌市内で13時から青年部政治集会が開かれている。

2時30分から、組織内の逢坂誠二衆議院議員が国政報告をし意見交換会を行い青年の思いを国政の場に届け、政治闘争の強化へつなげていこうという趣旨である。

詳しい政治集会の報告は、青年部から発信することとして、会場の雰囲気を少し…

逢坂さんの話は久しぶりである。すでに機関紙「自治労北海道」2008号の『おーさかさんの国会だより』で自身が書いているように第2次菅内閣で総務大臣政務官になり多忙な日々が続いている。

講演のあと9人の参加者から発言があり、その中の特徴的なことについて…
すでに独自削減が行われている自治体で働く参加者から「今回人勧の深掘り問題が出ていたがそのことについて教えてほしい」という質問。(写真の発言者の質問ではありません)

逢坂さんは、「『深掘り』は国家公務員のことで議論になっていた。地方では、すでに定員が削減され、人勧以上に賃金も削減されている。国家公務員イコール地方公務員の総務省通達がこれまでのやり方だったが、片山総務大臣と『一律に下げよは、おかしい』と話をして今回の自治体への文書の原案をつくった。これまでのやり方とは違っている」と説明した。

また、非正規労働者問題についても、「自治労だけではなく労働組合全体が非正規問題にも目を配っていくべきだ」と話した。

若い人たちへのメッセージとして、「忙しい、てーいっぱいだ。で終わらせず、状況を乗り越えると見えてくるものがある。自分の経験でも、もっと大きく見ていたら…とあとで思うことがあった。頭から否定しないで、まずは、肯定して乗り越えれば、たいしたことなかった、とプラスに考えると次の境地がある」と述べ「できない理由より、できる理由をエネルギーにしょう」と熱く語り、「自治体の現場が元気にならなければ!このチャンスを生かそう」と力強く訴えた。
今後もこういう機会に、ぜひ呼んでほしいと話した。

参加者がとても意欲的なことから逢坂さんも熱く語り、4時までの時間を少々超過し、4時50分発の丘珠空港発の飛行機に乗るために車に飛び乗った。
お疲れさまでした(^_^)/~

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