女性も男性も生きやすい社会=北渡島青年女性・女性交流集会
11月3日、森町連合会館にて北渡島青年女性ブロック協議会 2010年度女性交流集会が開かれた。集会には、森町職労、長万部町職労、八雲町職労から女性11人、男性21人が参加した。
高林議長のあいさつのあと、道本部上島女性部長を講師に「男女共同参画社会の構築にむけて」と題した講演が行われた。
人口では女性の方が多いのに、職場や地域、政治の場での女性の参画が圧倒的に少ない状況、また日本の男女間格差が国際的に見ても大きいという現状があり、女性にとっても男性にとっても生きやすい社会「男女共同参画社会」をつくることが必要である。自分の職場が、男女がともにやりがいが持てる、働きやすい職場になっているか、男女平等産別統一闘争、また女性部の取り組みを通して改善をはかっていかなくてはならない。
また、知事の育休取得について否定的なコメントをしている高橋知事について、「道の男性職員の育休取得はわずか0.8%であり、トップの姿勢が組織に反映される。高橋知事は道庁のトップであるとともに、道政のトップでもある。このような考え方の人に道政を任せてよいのかよく考えてほしい」と話した。
講演のあと、「男女共同参画社会の構築に向けて」と題しグループワークを行い、職場の現状、改善策について話し合い、発表した。(発表者が全員男性だったのは、ちょっと残念…)
引き続き女性交流集会のあとサン・ビレッジ森に移動し、スポーツ交流を行い、ポートボールで心地よい汗を流した。
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