2010年11月01日

【本部情報】委員長クラスが人勧取扱いで総務大臣交渉

-11月1日(2010秋闘情報№33)
-勧告通り実施と次期通常国会に自律的労使関係制度を措置する法案提出の方針決定へ-

公務員連絡会棚村議長ほか委員長クラス交渉委員は、11月1日12時から総務省で片山総務大臣と交渉を持ち、2010人勧の取扱いの検討状況について大臣の見解を質した。
この交渉は、勧告日の8月10日に提出した要求書に対する回答を求めて行われたもので、大臣は、本日の第2回給与関係閣僚会議及び臨時閣議で、①本年度の給与改定については人事院勧告通り実施する、②次期通常国会に、自律的労使関係制度を措置するための法案を提出するとともに、人件費削減措置について必要な法案を順次提出するという内容の人事院勧告取扱方針の決定を求めることを明らかにした。

公務員連絡会は、大臣交渉後に開いた代表者会議で、①一部野党から人勧を上回る給与引下げの法案が提出された場合には、政府提出法案に影響しないよう対策を強める、②給与法改正法案を巡る国会情勢が緊迫する場合には、第3次中央行動等の実施を検討する、③政府が人件費削減を検討する場合には合意に基づく十分な交渉・協議を求めるなど、今後の取組み方針を確認した。

詳細は下記をご覧下さい。
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