青年部
2010年11月25日【青年部情報】『負の遺産』を残さない!=11.23幌延デー
北海道への核持ち込みは許さない!11.23幌延デー北海道集会が開催された。幌延町共進会場には、全道から800人の労組組合員・市民運動団体などが集まった。
主催者代表として平和運動フォーラム長田事務局長から、「8月には高速増殖炉もんじゅの原子炉容器内に炉内中継装置を落下させる重大な事故、泊発電所では地層の不十分な調査など安全性が担保されていない」とし、「プルサーマル計画の強行を許さず、最終処分場を受け入れない取り組みを一層強化する」とあいさつした。集会では本田監視員より幌延の現状報告、集会決議を採択し、核持ち込み反対のシュプレヒコールをあげ町内を行進して住民に訴えた。
集会の前段には、3産別1団体139人で全道青年女性学習会が開催され、「そもそも原発ってナニ?」と題し、平和友好祭・宇高事務局長から講演をうけた。宇高さんからは、原発の発電の仕組みや、プルサーマル計画について話し、「原発は放射能災害、核兵器製造への道をつくる」とし、「一部の人が利益を上げるために原発を推進している。次世代に『負の遺産』を残さないためにみんなで反対の声をあげよう」と話した。
学習会の後には、参加者全体で首相官邸への「メール行動」を行い原子力政策の転換を求めた。
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