青年部
2010年10月28日【青年部情報】北海道への核持ち込みは許さない!=11.23幌延デー
25回目を迎える「北海道への核持ち込みは許さない!11.23幌延デー」が今年も幌延町で開催される。
この取り組みは、1985年11月23日、幌延では動燃事業団によりボーリング調査を住民の反対にも関わらず強行されたことに対し抗議するため、毎年開催し、核の危険性を訴え、多くの仲間が結集している。
現在、北海道では、住民の反対を無視する形で昨年12月に泊3号機が稼働し、プルサーマル計画についても道は推進の方針を変えていない。
また、幌延町では地層処分の概念や「安全性」を体感できる地層処分実規模設備の建設に着手し、今年4月にこの施設を深地層研究所内にオープンさせた。
いまだに、地域・住民の不安も解消されないまま着々と実績が重ねられ、なし崩し的に建設が進められていることに多くの怒りと不満の声が出されている。
こうしたことからも、「青年女性学習会」を開催し、「北海道のいかなる地域にも核を持ち込ませない」意思を全体で固め合い理解を深めるため、あらためてプルサーマル計画の問題点、高レベル放射性廃棄物の危険性や幌延の歴史について学習します。
現地におけるたたかいの支援・連帯、自らの意識高揚のためにも、道北のみならず全道の単組・総支部からの積極的な参加をお願いします。
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