道本部情報

2010年10月27日

国民春闘アンケート実施にむけて学習会=11月19日から実施予定

10月26日、自治労会館で国民春闘アンケーの実施にむけて、道本部2011国民春闘アンケート学習会・質問内容の検討会を開いた。

毎年行われている調査は、組合員の生活・家計状況や2011国民春闘に対する要求づくりを把握し、たたかう方針に資するもの。


【画像】杉本龍起教授

今回は、釧路短期大学の杉本龍起教授から、「日本経済の現状と課題-2011春闘にむけて」の講演を受けた。杉本教授は「相対的に『豊か』でありながらも、格差が温存している。日本経済の安定にも"構造改革”が必要」と強調した。その後、今年のアンケートの設問内容について検討した。

アンケート調査は、全単組・全組合員を対象に行う。
道本部が送付するアンケート用紙に、組合員が直接記入する方法で11月19日から29日に集中的に取り組む。

この結果については、年明け1月7日~8日の「2011道本部国民春闘討論集会」で報告し、機関紙、ホームページに掲載する。

コメント (1)

札幌市労 調査賃金部 坪田 広行:

札幌市労 調査賃金部では、昨年の、ストライキ批准投票の際、独自にストライキ批准投票意識調査アンケートを実施。
その結果、意味を良く理解し、賛成票を投じてくれたのは数通で、未だ多くの組合員は、ストへの拒絶意識が強く、全国平均70%へは未だ到達できません。
 
公務員制度改革、労働基本権付与、人勧廃止など、情勢が大きく変わろうとしている今、ストライキ批准投票や、政治闘争の大切さを、2011国民春闘アンケートと合わせ、道本部でも、現時点からの取り組みをお願いしたいと思います。
 

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