女性部

2010年10月25日

権利の取得状況や職場の実態を明らかに=上川地本女性部総会

10月23日、上川合同庁舎で第6回上川地方本部女性部定期総会が開かれ、50人の部員が出席し、この1年間の活動総括と今後1年の取り組み方針を確認した。

上川地本では、道本部女性部職場改善実態調査の集計結果から、単組ランキングを作成し各単組・総支部における権利の取得状況や職場の実態を明らかにしている。また、結果を各単組で活用するよう呼びかけ、各単組において教宣紙などでの周知が行われている。剣淵町職では、この調査結果から妊娠障害休暇の拡大を勝ち取った。

また、春闘期・確定期には単組オルグを実施し、「女性の働く権利確立運動強化月間」の取り組み状況の聞き取りや、「役員選出」「単組における悩み」などについての聞き取りを行ってきた。
 

総会に出席した単組からは、それぞれの1年間の取り組みや、地本役員の選出方法に対する要望の発言が出された。女性組合員の減少から役員の担い手不足に苦慮している単組が多いなか、独自要求を行い被服貸与や休暇の拡大など権利の拡充を勝ち取った報告がされた。
 

新部長には下川町職の森紀美子さん(写真左)が選出され、2011年度の役員体制が確立された。

〔上島道本部女性部長より〕
総会後の交流会で、参加者のみなさんからの温かいメッセージがびっしりと書き込まれた色紙をいただきました。どうもありがとうございます。
書き込まれたメッセージのひとつひとつに、改めて多くのみなさんに支えてもらっていることを感じ、そして自分に与えられた役割をしっかり担っていかなくてはという決意を新たにしたところです。地本、道本部と手を携えて「働く女性が生きやすい社会」をつくっていきましょう!

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