女性部

2010年09月21日

運動の原点に立ち返ろう『女性が働き続けられる職場づくり』=女性部総会

9月18~19日、札幌市自治労会館で第25回道本部女性部定期総会を開き、116単組・総支部、213人が参加した。

総会冒頭に総会議長団・役員を選出、主催者・来賓のあいさつの後、執行部から一般経過報告、第1号~第3号議案を提起し、議案に対する質疑・応答を行った。
 

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「道本部女性部アンケートに加え単組女性部独自アンケートを実施し、そこから独自要求をつくりあげ、女性部独自交渉を行っている」「基本組織の春闘要求書に女性部からの意見を反映させ、子の看護休暇の対象年齢を小学校3年までとする適用範囲の拡大を勝ち取った」という要求行動の取り組み、「臨時非常勤職員の組織化についての学習会を開催した」「臨時職員の休暇制度新設や賃金面での改善に取り組み、各種行事への呼びかけを行うなから組合加入へつなげた」という臨時非常勤職員の処遇改善の取り組み、「集会開催にあたり幹事選出が無い単組を開催地としたところ、当日のみならず事前の幹事会にも参加者を得ることができ、今後の活動につなげていきたい」といったさまざまな工夫を凝らした各種学習会や集会の取り組みなどが発言された。2日間で、26本の発言があった。

最後に、上島女性部長から「実態に基づき根拠を積み上げた要求づくりが大事なので、組合員の声を聞く取り組みが大切。2012年協約締結権が回復されるが、特別なことではなく、要求・交渉・妥結という組合運動の原点に立ち戻ることだ。女性部運動についても、運動の進め方や組織のあり方に悩んだ時は、『女性が働き続けられる職場づくり』という女性部運動の原点に立ち返り、運動を展開していってほしい」と執行部答弁を行い、すべての議案が出席代議員全員で承認された。

引き続き、役員選挙を行い、3本の決議文と総会宣言を採択し、上島女性部長の団結ガンバローで閉会した。

女性部新役員体制
女性部長  占冠村職   上島 早苗
副部長   中標津町労連 戸村 のぞ美
副部長   滝川市職労   前田 綾子
書記長   全道庁労連  蘇田 友紀
書記次長  安平町職   白石 喜美  

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