2010年09月21日

大きな事故につながらない取り組み=札幌市の発寒清掃工場視察

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道本部労働安全衛生・職業病対策委員会は、職場点検活動の一環として、9月14日に札幌市・発寒清掃工場の視察をしました。

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札幌市の「ごみ」が収集され、投入ステージからごみピットに貯留されます。収集車が落ちないよう輪留め、バーを黄色くし注意を促しています。
また、ごみクレーンによって、ホッパーへ投入されたごみは、燃焼ストーカで完全燃焼され灰になります。

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工場は、地下2階、地上6階あり、ボイラーなどを設置している部分は、グレーチングになっていて、6階から1階まで足下が透けて見えます。階段が確認しづらいため、登り口と終わり口に赤いラインを引き注意喚起をしています。

工場では目標を立て、定例で安全衛生委員会を開催し、安全確認を行ってい、大きな事故につながらない、取り組みをしています。

道本部労働安全衛生・職業病対策委員会で行った調査では(66%回答)回答のあった労働安全衛生委員会が設置されている単組は79%ですが、委員会を開催していない単組が31%、年に1回行っている単組が32%と活動が鈍化しています。しかし、毎月行っている単組もあり、安全衛生委員会の開催にも差があります。メンタルヘルスで長期休業者も増加しており、これからも道本部としても取り組みを活性化させる取り組みが必要です。

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