道本部情報
2010年09月15日仕事のやりがいが住民の幸せにつながる=自治研全道集会
9月10日~11日、檜山郡厚沢部町で第33次自治研全道集会を開き、全道から151人(一般住民3人、43単組・総支部)が参加した。
主催者あいさつで、杉谷道本部副委員長は、「今回の開催地である厚沢部町職は、2007年12月に自治労に加盟した。さまざまな政策課題にも取り組み、広く内外に『自治労厚沢部町職』をアピールするため、厚沢部町での開催となった。自治研活動の推進は、仕事のやりがいにつながり、それが住民の幸せにつながる。集会で議論していただき、運動の糧にしてほしい」と話した。
来賓あいさつでは、渋田正己厚沢部町長が、「市町村では、三位一体改革により地方交付税が削減され、極めて厳しい状況にある。各市町村では、行財政改革に取り組んできた。地域主権の時代を迎え、自主的主体的な地域づくりのため、政策を着実に推進する大きな役割が求められている。住民にもっとも身近な行政は、地域課題に適切に対応するための大きな役割がある」と話した。
基調講演「地域主権について」と題し、内閣総理大臣補佐官の逢坂衆議院議員が講演した。
逢坂衆議院議員は、「地域主権について、地域でできることは地域が主体となってやる。国の押しつけではなく、自ら“こうしたい”、“こうなりたい”という、自治の形を創っていくと認識してほしい。自治体の現場で働くということは、もっともやりがいのあることだと思う。そのことをあらためて認識してほしい」と訴えた。
基調講演後、コーディネーターに佐藤北海学園大学教授をむかえ、「『地域主権』と北海道の自治」についてパネルディスカッションが行われた。
2日目は、2つの分科会に分かれ議論した。
【画像】檜山地方本部実行委員会の皆さん(一番左が、佐野檜山地方本部書記長)
詳細は、下記をご覧下さい。
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開催地、厚沢部町職・中里書記長コメントは、下記をご覧下さい。
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