連合北海道

2010年09月14日

非正規労働者の労働条件確保に取り組む=はたらく女性の集会で工藤衆議

9月11日、自治労会館で連合北海道女性委員会主催の「はたらく女性の集会」が行われ、各産別から約130人が参加した。

集会では、衆議院議員の工藤仁美さんを講師に迎え、「民主党の労働・雇用政策に働く者の声は届いているか」と題し講演した。

札幌パートユニオン事務局長として札幌地区連合で活動していた工藤さんは、昨年の衆議院選挙で初当選し、活動の場を連合から国政へと移した。
「今は議員の立場で非正規労働問題に取り組み、民主党の政策集である『インデックス2009』に書かれている非正規労働者の労働条件確保に向け、取り組んでいる。活動するための議員の環境は、国会図書館や資料室など『ほしいといえばほしい資料がすぐ手に入る至れり尽くせりの環境』が整備されているが、東京・地元・メディア対応など非常に多忙な毎日を過ごして時間がなかなかとれない」と話した。マスコミについては、「質問が『○か×か』『イエスかノーか』『手当か保育所か』『菅か小沢か』とあえて対立構造を作る形となっている」と指摘した。さらに、「こうした課題を克服し、限られた期間を有効に使うために、非正規労働問題に焦点を絞り、全力で取り組んで行きたい」と決意を述べた。

講演終了後、札幌地区連合、電力総連、サービス流通連合から活動報告、職場報告を受け、全体総括を行った。


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