介護(最後)よければ終わりよし=2010道本部介護集会・社会福祉協議会学習会
9月4日、札幌市・自治労会館で、2010年度の道本部介護集会と社会福祉評議会学習会を開き、24単組・総支部、61(うち女性26)人が参加した。
【画像】あいさつする道本部社会福祉協議会の野村議長(札幌市職連)
道本部社会福祉協議会の野村議長(札幌市職連)は「処遇改善交付金により対象事業所の7割が改善された、または今後すると回答している。言い換えれば残りの3割については、改善されていないということになる。別の調査では、賃金について不満は50%以上との結果もある。自らが声を上げ積極的に訴えていくことが、今ほど重要になっているときはない。今集会で、活発な意見交換をお願いしたい」とあいさつした。
道本部の杉谷副委員長と、山崎摩耶衆議院議員が来賓としてあいさつをした。
次に、「介護は快互」と題して、リハビリ研究所研究員の下山名月(しもやま・なつき)さんが講演をした。
午後からは、介護集会で初めての試みとして設けた実習コースと、2つの分科会に分かれて、講演内容の実践と、それぞれの課題への理解を深めた。
平行して行われた分科会では、第1・2分科会は、地域包括支援センター関係と在宅介護関係の混合分科会として、「利用者にとってより使いやすい介護サービスとは」を基調に、第3分科会(社会福祉協議会学習会)は、「新たなる社会福祉協議会にむけて」を基調に、自治労全国社会福祉協議会ネットワークの中村代表(道社協職組)などを中心に議論を深めた。
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