2010年08月24日

頭を使い、身体を動かし、仲間と交流=十勝地本女性交流集会

8月21~22日、幕別町幕別温泉グランヴィリオンホテルで十勝地本女性交流集会が開かれ、18歳から60歳までの58人が参加した。


 
最初に道本部組織拡大推進室・吉田オルグが「非正規労働者の組織化と公務員制度改革」と題して講演した。
吉田さんは、「労働基本権の回復により、“自分たちのことは自分たちで”守り、決定していかなくてはならない。労働組合としての当たり前の活動が試されることとなる。また、非正規労働者の実態を挙げ、非正規労働者、正規労働者ともに、団結する力を生かし、働き続けるために労働組合へ結集しよう」とを呼びかけた。
 
分散会では、それぞれの職場実態が交わされ、課題の共有がはかられた。
ある分散会では、栄養士が専門外の事務を担っている実態や、栄養士、保健師といった専門職が育休を取得する際、地方では代替職員が見つけにくく、本人や職場の負担につながっているなどの実態が報告された。

続いてリフレッシュ講座として太極拳を行った。ゆっくりとした動きながら、足腰にしっかりと力を入れる全身運動に、参加者全員心地よい汗をかいた。
 
分散会報告、部長集約のあと、自治労共済北海道支部の長谷事務局次長が「共済について」と題した説明が行われた。

3つの講座と分散会という盛りだくさんの内容の集会だったが、頭を使い、身体を動かし、そして仲間と交流し、十勝地本の組織力を強化する有意義な集会となった。


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