道本部情報
2010年08月21日【道本部情報】自治労北海道学校「アクティブコース」はじまる!
8月20日から、札幌市・自治労会館で自治労北海道学校2010年度「アクティブコース」が開かれ、受講生24人と道本部役職員が参加した。
学校事務局長である、川本書記長が自治労北海道学校の歴史についてあいさつした。
20日は、開校式が行われ、アイスブレイクで自己紹介。参加者の緊張をほぐしながら、講座1がはじまった。
講座1は、「労働組合がなくなったらどうなる」と題し、レーベン企画・プロデューサー南雲聡樹さんが講演し、グループワークを行った。冒頭に、滋賀県本部での労働歌づくりや自分が携わってきた自治労や、民間での仕事で感じたことが話された。
さらに、「組合の役員・専従は大変だが、たくさんの大変さの中で一つくらいは涙を流して喜べることをつくることは大事なことである。相手を簡単に批判はできるが、何かが起こったときどう対処するのか大切なこと。ピンチとチャンスは裏腹である」と強調した。
グループワークは、4つの班に別れ、夏期休暇取得をめざしたポスターのキャッチコピー作りや「労働組合がなくなったらどうなる」を考え、職場で3分間オルグするイメージで班ごとに発表した。
21日は、講座2・3・4が開かれた。講座2「労働組合と自治労の社会的役割」と題し、元中央本部委員長の大原義行さんが講演した。自治労運動と自治労システムズ社長の経験から、労働組合のあり方や社会的役割について講演した。また、1970年代、地域の福祉・医療を守るたたかいを通して、自治研活動が生まれたことを説明した。
【写真】大原さんが自治労中央委員長時代の話しも交え講演をした
講座3「これからの自治労賃金闘争」と題し、自治労本部労働条件局長の横山龍寛さんが講演した。今年の人勧の説明や、2012年の人勧廃止による給与決定のあり方、今後の65歳定年延長について講演した。
【写真】横山さんから、確定期に向け「みんなで一緒にガンバロウ」と話した
講座4「教宣活動と機関紙づくり」と題し、道本部教育情宣部長の谷川広美さんが講演した。自治労北海道本部のホームページの取り組みや、機関紙は組合費の領収書といわれ、組合員への情報の大切さを説明した。教宣活動の実践として、機関紙「づくり」を行い、グループ発表を行った。
【写真】レイアウト・見出しを大事にして読んでもらえる教宣をつくろうと話す谷川さん
明日22日は、公開講座1・2が開かれる。
講座1では、「男女共同参画と意識改革」と題し、大谷大学短期大学部教授の平岡祥孝さん、講座2では、「政権交代この1年とこれから」と題し、峰崎直樹財務副大臣が講演する。
多くの方の参加をお待ちしています。
カリキュラムの詳細は、下記をご覧下さい。
2010年度アクティブコース カリキュラムをダウンロード
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