人勧情報
2010年08月04日【人勧情報】 本日の交渉でも議論は平行線=給与局長と再交渉
第3次中央行動を実施し、給与局長と再交渉-8/4(2010人勧期情報No.9)
-"50歳台後半層の給与引下げは6級以上で実施、一時金は4カ月を下回る"と回答-
公務員連絡会は、本日8月4日、全国から800人の組合員が結集し、第3次中央行動として、社会文化会館で中央集会を開くとともに、給与局長との2度目の交渉を行った。
この行動は、7月27日に実施した2010人勧期第2次中央行動の際の交渉で給与局長から明確な回答が示されなかったことから実施したもの。本日の交渉で局長は①勧告日は来週前半、②月例給については、昨年より若干少ない程度のマイナス、③行(一)6級相当級以上の50歳台後半層の給与を引下げ、④30歳台以下を除いて俸給表を引下げ、⑤一時金は4カ月を下回ることが確実、などの回答を示した。このため、公務員連絡会は「50歳台後半層の給与引下げについて、範囲が縮小されたとはいえ、多くの組合員が対象となっているし、措置そのものについても納得できないことに変わりない。総裁回答に向けて再考を求める」として最後の努力を求めた。
50歳台後半の給与引下げを巡っては、本日の交渉でも議論は平行線をたどり、その他の課題について数字を含めた具体的な勧告内容も示されなかった。
なお、公務員連絡会は、6日に委員長クラス交渉委員による人事院総裁との交渉を実施することとしている。
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