2010年07月06日

北海道が良くなれば日本が良くなる=民主党マニフェスト説明会

7月6日、札幌市・グランドホテルで民主党マニフェスト説明会~藤川まさしの個人演説会が開かれた。


藤川まさし候補

藤川まさし候補は、「市役所に21年勤務し、経済局や観光部を経験した。その後、市会議員を7年務めた。地域経済をしっかりしていかなければならない。特に、中小企業の皆さんが、地域の経済を支えていることを実感した。将来を見据えて働ける地域づくりには、行政の役割は大きい」と述べ、「中小企業の現状は厳しいが、反面、可能性もある。北海道の企業全体を考えていくには、第1次産業を中心に第2次産業・第3次産業を発展させていかなければならない。資源の豊富な北海道は可能性がたくさんある。このことを進めていくことが『強い経済、強い北海道』を創ることにつながる」と強調した。また、「小泉改革により絶望の社会になった。よろこびのある希望の社会に変えていくことが、民主党の課題である。地域のことは地域でできる政治をめざす。北海道全体が良くなることが、日本が良くなることにつながる」と訴えた。


三日月大造国土交通副大臣

藤川まさしの演説の前に、三日月大造国土交通副大臣が、マニフェストの交通政策に特化して説明した。
三日月副大臣は、「せっかく政権交代したのだから、前例、先例にとらわれず徹底して事業仕分けなどで、日本を経営して行かなくてははならない」と述べ、「人々の社会参加の確保、環境に優しい交通体系をの実現をめざす「『交通基本法』を制定し、国民の移動する権利を保障していきたい」と話した。
また、住宅について断熱改修することで10分の1にエネルギー使用が削減できたドイツの例を取り上げ、省エネ住宅を北海道から進めていく必要があると訴えた。


峰崎直樹財務副大臣

また、峰崎直樹財務副大臣が、「菅内閣の経済・財政政策と民主党マニフェスト」をテーマに講演した。
峰崎財務副大臣は、強い経済、強い財政、強い社会保障をどう捉えるかについて「これからは高度成長期のような成長は望めない。今何を望んでいるのか、何が必要なのかと言えば、教育、観光、生きがいだ」と述べ、「自民党は、何度も経済戦略を打ち出してきたが、公共投資と減税だけで、社会保障の基盤をなくしてしまい、緊縮財政で教育を怠った」と指摘した。その上で「そこから脱却するには、そこに財源を投入していくべき」だと訴えた。


後継者である、藤川候補とガッチリ握手をする峰崎財務副大臣


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