2010年06月29日

男女がともにandケガのない職場めざし=渡島・檜山地本労働者集会

渡島・檜山地方本部現業公企・社会福祉労働者集会が、13単組55人が参加し開かれた。
渡島地方本部・川村執行委員長から、選挙への再度の取り組み要請と「男女がともに担う自治労北海道第3次計画」に基づいて、地本として運動をひろげていこうとあいさつした。次に、渡島地本・渡部現業公企評議会議長が、「7月の安全衛生月間を活用しケガ・事故のない職場を作ろう」と述べ、あいさつした。

基調提起では、道本部上島女性部長から「男女共生社会に向けて」をテーマに講演した。自治労での男女平等産別統一闘争の取り組みや、「男女がともに担う自治労北海道第3次計画の説明が行なわれ、変化する社会情勢に対応できる組織であるためには、多様性を含んだ組織であることが大切、それは労働組合だけでなく、地域主権の政策のもと自主創造性が求められるこれからの自治体にも必要なことだ」と述べ、「女性を組織の中に入れ、男性女性がともに能力を発揮できる組織を作っていかなければならない」と話した。

続いて、道本部灰野組織部長から「労働災害と危険予知訓練」の講演が行なわれ、KY(危険予知)シートを使いグループワークを行なった。座長選出の際に全員でおこなったじゃんけんで参加者の緊張もほぐれ、和気あいあいのグループワークとなった。
シートに描かれた作業状況から予測される危険予知→対応策を、6グループに分かれて話し合い発表を行なったが、初めての経験とは思えないほど盛んに意見が出された。
最後に、灰野部長が「本日の気づきを職場に持ち帰り、労働災害を一つでも減らしていこう」とまとめ、集会を終了した。

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