道本部情報

2010年06月25日

徳永秀昭中央本部委員長が来道=人勧期の取り組みと参院選完勝訴える

本日、6月25日、徳永中央本部委員長が来道し、本日7時50分から道庁前で出勤する全道庁の仲間に人勧期の取り組みと、昨日公示になった、参議院議員選挙の自治労組織内候補、選挙区「藤川まさし」と比例代表「えさきたかし」の完勝を訴えた。


【画像】道庁北側

朝から熱い太陽が照りつける中、札幌総支部・佐々木委員長の司会で出勤前の全道庁の仲間に情勢を訴えた。


【画像】左から、中央本部・徳永委員長、道本部・藤盛副委員長、全道庁労連・出村委員長、全道庁労連札幌総支部・佐々木委員長

冒頭、出村全道庁労連委員長は、6月22日に道人事委員会に対し地公三者が要求書を提出したことについて次のように述べた。「給与改善や一時金の支給問題、寒冷地手当の支給区分変更が出されている。永い間苦しんでいる独自削減の見直しも取り組んでいく。今、人事院が提案している高齢層50歳台後半の賃金引き下げは問題のある課題である。地域給差も大きく、しっかり大型ハガキ行動を取り組んでいく」と述べ「昨日公示された、参議院選挙は地方財政の安定をはかる大事な選挙で、労働基本権回復や労働締結権回復にも大きく影響する」と述べ、推薦候補の完勝にむけて、さらなる支援を訴えた。

道本部を代表して藤盛道本部副委員長は、「人勧の取り組みは、組合員の皆さんの結集が大事だ。人勧の課題として、①月例給与の水準維持、②一時金の水準維持、③定年延長にともない高齢層、特に50歳台後半の職員に対する一律カットが大きな課題である。また、臨時・非常勤職員等の処遇改善も取り組んでいかなければらない」と強調。さらに、参議院選挙について「正念場のたたかい、中央集権から地域主権へ。地域の目線での政治をめざしていくこたが大事である」と訴えた。


【画像】中央本部・徳永秀昭委員長

徳永中央本部委員長は、「2010人勧は、特に民間格差が課題である。昨年は冬の一時金が削減された。今年は4ヵ月を割る可能性がある。生活実態を無視するような人勧を許すわけにはいかない。また、定年制に向けた、50歳台後半の賃金引き下げが提案されている。労働基本権確立と合わせ、全組合員が団結して、これらの課題に取り組んでほしい」と呼びかけた。
さらに、「昨年夏、政権交代が実現した。時計の針を逆に戻してはいけない。公共サービスが崩壊している。参議院選挙闘争を全力でたたかわなければならない。皆さまのご理とご協力をお願いする。自治労本部も全道庁労連と一緒に参議院選挙を取り組み、人勧期闘争につなげていく」と力強くあいさつした。

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