本部情報
2010年06月02日【本部情報】米軍普天間飛行場の辺野古周辺移設に関する閣議決定について
5月28日に発表された日米共同声明を受けて、政府は「普天間飛行場の辺野古移設とともに沖縄基地負担の軽減、県外または国外への分散及び在日米軍基地の整理縮小に取り組む」等の方針を決定しました。しかしこの政府方針は、普天間飛行場の閉鎖と返還、辺野古をはじめとする新基地建設反対を願う多くの国民とりわけ沖縄県民に大きな失望を与えました。
自治労はこの間、普天間基地の即時返還と辺野古新基地建設撤回にむけ、平和フォーラムと連携し取り組みを進めてきました。5月28日静岡県浜松市で開催された第140回中央委員会において、在日米軍基地の整理・縮小を求める立場から政府に対して、「日米合意を急ぐことなく、沖縄県民をはじめ国民の理解と納得が得られるよう、原点に立ちかえって議論を進めること」を求める特別決議を採択してきました。
「米軍普天間飛行場の辺野古周辺移設に関する閣議決定についての声明」が平和フォーラムより発せられていますので、ご参照ください。
詳細は下記をクリックして下さい。
http://www.peace-forum.com/seimei/100601seimei.html
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