道本部情報
2010年06月17日【道本部情報】臨時・非常勤等職員連絡会議総会と全道交流集会
2010年6月12日、札幌市・自治労会館で自治労北海道臨時・非常勤等職員連絡会議第17回総会兼第26回全道交流集会が開かれ、全道から17単組・総支部83人が参加した。
第17回総会では、はじめに、主催者を代表して高野美枝子議長(全道庁上川)は、「道本部として臨時・非常勤等職員の組織化を積極的に取り組んでいる。今年の春闘では連合北海道でも官製ワーキングプアの取り組みが行われた。すべての人々が安心して働き続けられる雇用条件づくりに私たちが取り組もう。今総会で得たものを単組に持ち帰り、役立ててほしい。問題の多い社会を変えるためにも、参院選必勝にむけて、えさきたかしさんと藤川まさしさんをみんなで応援しよう」とあいさつした。
高野議長と藤川まさしさん(クリックすると大きく表示されます)
次に来賓あいさつとして、参院選自治労組織内推薦予定候補者の「藤川まさし」さんが「札幌市職員として30年余り札幌市職労で活動してきた。臨時・非常勤運動が出発点。相原さんに続きたい。非正規問題に本気で取り組んでいきたい」と話し、参院選必勝にむけての決意を述べた。続いて、道本部・藤盛副委員長が「2010春闘において非正規の待遇改善を大きな柱としているが、運動が充分進んでいない現状がある。国の3年上限問題について、道本部としては地方公務員には反映させない取り組みをしっかりやる。参院選まであと1カ月。ぜひあらためてのご奮闘をお願いする」とあいさつした。
その後、経過報告、活動方針、幹事会体制を提起し、すべて満場の拍手で承認し終了した。
引き続き、第26回全道交流集会では、「短時間勤務職員制度~大阪府豊中市の取り組みから学ぶ~」と題して、高橋英津子さん(大阪府本部副委員長・臨時・非常勤等職員全国協議会副議長)が講演した。講演では、大阪府豊中市労連の「任期付一般職短時間職員」への移行の交渉経過について、当時の交渉内容・課題について話し、「雇用年限を設定する自治体が増えている。臨時・非常勤等職員は、一生懸命仕事をして、頑張ってスキルをあげているのに雇用年限をむかえると簡単に切られてしまう。3つの法律(地方公務員法203条・204条・パート労働法)を改正するため頑張っていきたい。そのためにも万全の体制で臨まなければ」と話した。
詳細は下記をご覧下さい。
臨時・非常勤等職員連絡会議第17回総会兼第26回全道交流集会をダウンロード
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