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３つのTを忘れずに『働く女性』を頑張っていこう＝釧根地本女性交流集会

５月２９～３０日の両日、中標津町養老牛温泉において第17回釧根地本女性交流集会が行なわれ、５７人が参加した。

集会では、最初に道本部賃金労働部次長の小杉由美子さんが「公務員制度改革について」と題し講演を行した。
小杉さんは、労働基本権の歴史を振り返り、公務員の労働基本権が制約を受けた経緯を説明し、2012年の労働協約締結権付与後をにらみしっかりと「要求書の提出→交渉→妥結事項を書面に残す」という運動の基本サイクルを確立する必要性を述べた。また、働く女性の生き方にも話がおよび、「これからの女性に大切なことは『稼げる女性』であること。そのためには３つのT、Treatment、Training、Tryが大切」と話した。

次に、標茶居場所「あえーる」代表の伊藤順子さんを講師に、健康体操を行なった。簡単な運動で身体のゆがみを発見し、２人一組になってコリをほぐす体操を行なった。また身体の健康だけではなく、毎朝「今日はいい日」と口に出すことにより、その日一日を明るく過ごすことができるといったこころの健康を保つ秘訣も教わった。

翌日は「新しい魅力を引き出すメイクアップ講座」を行ない、参加者から選ばれたモデル達が、講師のビューティーアドバイザーから、一人ひとりの特徴に合わせたメイクを受けた。
最後に、中根地本女性部長が２日間の総括をし「公務員制度改革については、多少難しかったかもしれないが、職場に持ち帰り仲間と議論してほしい。また本日、メイクアップ講座を行なってそれぞれみな美しくなったが、外見が美しくなれば中身を美しくなる。３つのTを忘れずに、『働く女性』を頑張っていこう」と述べ、参議院選挙でのえさき、藤川の必勝を誓いあいさつをした。