2010年05月24日

雑誌でジェンダーチェック=函館地方協女性セミナー

5月22日、八雲町のレストランアルポンで函館地方協女性セミナーが開かれ、青年部の男性を合わせ25人が参加した。
開催地・八雲町職労の竹内委員長と、渡島地本青年女性部仁木部長からあいさつのあとふたつの講座を行なった。

講座Ⅰでは、講師の道本部上島女性部長が「組合活動の基本と男女平等産別統一闘争」と題し、「安全かつ良質な公共サービスを実施する責務がある自治体職員として、働きやすい職場環境をつくるために労働組合に結集しよう」と述べ「よりよい職場づくり、マチづくりの視点の一つとして、男女平等社会の構築が必要である」と話した。その後雑誌を用いてジェンダーチェックを行ない、「育児が母親の仕事のように表現されている」「『今後の女性議員像』と性別で分ける必要はないのではないか」などと感じたことをグループごとに発表した。

講座Ⅱは「リラグゼーション講座」を行ない、2人一組になりアロマオイルを用いたマッサージを行なった。講師の指導のもと足のツボを刺激しながらのマッサージをお互いに施し合い、会場のあちこちから「もちょこい、もちょこい」の声があがった(さすが函館地方協である)。なかにはあまりの刺激の強さに椅子から転がり落ちる参加者もおり、心配した犬の「アラン」が寄り添うシーンも見られた。
 
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最後、檜山地本青年婦人部の鈴木部長が「公務員制度改革基本法を受け、今後ますます組合に結集し学習を行なっていくことが必要となる。また、来年も本セミナーを継続して開催していこう」とまとめた。

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