道本部情報

2010年04月27日

「ナショナル・ミニマム」の解体を許さない=道本部学校「社会福祉コース」

4月24日、札幌市・自治労会館で道本部学校「社会福祉コース」が開かれ、13地方本部29単組、50人が参加した。

主催者として、杉谷道本部副委員長は、ナショナルミニマム署名のお礼を述べ、本日のコースで学んだことをこれからの運動で生かしてほしいとあいさつした。


【画像】あいさつする杉谷道本部副委員長

はじめに、野城公共サービス政策部部長(社会福祉評議会事務局長)は、「社会保障施策の現状における問題と課題」をテーマに道本部提起をした。その中で「労働市場の二極化や非正規雇用の継続施策は更なる『ワーキングプア』を生み出し、格差社会の拡大を増幅している」と述べた。

続いて、講演Ⅰでは、秋野中央本部政治政策局長(社会福祉評議会事務局長)は、「最低基準義務づけ・枠付けについて」と題し、中央政府(ナショナル・ミニマム)と地方政府(ローカル)の関係、一括交付金について述べた。

また、講演Ⅱでは、平川中央本部政治政策局次長は、「指定管理と民営化」と題し、指定管理制度の歴史、実態、問題点などを話した。

講演Ⅲでは、櫛部道本部賃金労働部長が、「公務員制度改革と関連労働者への影響」と題し、公務員制度見直しに際し、『人事院勧告』での給与決定の問題点や、『労使協約』についての今後について述べた。

詳細は下記をご覧下さい。
道本部学校「社会福祉コース」報告をダウンロード

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