女性のエンパワーメント=道東3地本女性セミナー
4月24日、25日の両日、北見市芸術文化ホールで、道東3地方本部(釧根・十勝・網走)女性セミナーが開かれ42人が参加した。女性のエンパワーメントを目的にしている本セミナーは、3月に行われた5地本セミナーに次いで、本年度2回目のセミナーとなる。
講座Ⅰでは、道本部戸村副部長を講師に「男女平等産別統一闘争」についての学習を行い、ワークショップを通して、日常知らず知らずのうちに植え付けられている、ジェンダーへの気づきとなった。
講座Ⅱでは、「女性運動と女性のエンパワーメント」として、空知地方本部岸真紀子書記長が講演を行った。女性活動家として自身の労働運動と関わりの経緯を、ターニングポイントごとに紹介しながら、エンパワーメントのためには、まずは問題点に気づく、気づけば行動、行動していくうちに周りも変わるので、あきらめないで!仲間をつくっていくことは大切!継続していくこと、経験が自信に変わり意志が生まれると話した。
翌日の講座Ⅲでは、全道庁本部三浦和枝賃金部長を講師に「ディベートを体験してみよう」と題し、実際に全員が、ディーベートを体験し、問題点を明確にする分析力・理論的な思考力・多角的な思考力の重要性、話し方によって説得力が変わることを学習した。
分散会では、各単組、各地本での悩みや問題点を情報交換しながら話しあい、報告を行い今後の運動にどうつなげていくかを話したった。
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