道本部情報

2009年11月16日

住民とともに地道な取り組みしよう=09胆振地区医療ナースアクション

2009年度胆振地区医療ナースアクションが室蘭市中小企業センターにおいて開かれ、道内各地区医療代表者、民間病院組合員含め、30人が参加した。

冒頭、小山胆振地区医療議長(協会病労組)は、現在の医療情勢は医師不足、看護師不足等で民間、公的病院含め厳しい現状があるが、組合として住民とともに医療情報の提供含め地道な取り組みを今後も続けなければならないとあいさつした。

政権直後のナースアクションということもあり、基調講演は、先の衆議院議員選挙北海道比例区で当選した山崎摩耶衆議が行った。
山崎議員は、今回の選挙で唯一の看護師経験者で訪問介護問題を中心にこの間、大学などでは講演している。今回のナースアクションでは、看護師育成課題、道内医療の課題、介護問題中心に次のことを講演した。

「今後の医療と介護の展望は、基本的に国において、その将来展望を明確化し、今後の少子高齢化に対応しなければならない。その中で今、看護現場、医療現場での職員のモチベーションをあげる取り組みを組合としてもやるべきではないか」と訴えた。さらに、「貧困ビジネスなどの問題がマスコミで取り上げられる現状は、早急に解決し本当の社会保障制度を築かなければならない」と話した。

また、雨のため街頭行動は実施されず次回以降に実施する予定。


【画像】山崎摩耶衆議院議員

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