2009年11月10日

【ひとりごと】緊張しっぱなしの研修


発表。1つのテーマごとに役割が変わり、発表者も変わります

11月5日、朝4時半起きで自治労本部が主催する、県本部研修担当者研修会に初めて参加した。
第4回目だというこの研修会は、各県本部の役員や書記21人(うち女性5人)が参加した。
この研修は講師、本部と参加者、参加者どうしの相互討論で、労働学校の企画・運営と参加型研修の技法を学ぶという内容。

最初は「アイスブレイク」、緊張している参加者の緊張をほぐす自己紹介の方法。「緊張なんかしてない」と思いつつ、いざ自己紹介が終わるとやっぱり多少は緊張していた。みんなの雰囲気が変わった!講師の「氷を溶かす、氷を砕くようなイメージ」という説明は納得だ。
「アイスブレイク」とは言っても色んな方法がある。マッピングはおもしろい、北海道から沖縄まで地図の上に立つイメージでそれぞれの県本部所在地に分散。
北海道から埼玉までの途中は誰もいない。北海道の離れ小島に1人って感じだった。


私の班です

その後、4つの班に分かれて説明を受けては、グループ討論・発表の繰り返し。
5日の11時から始まり6日の16時まで、ボーっとしている暇はお弁当を食べている休憩時間30分ほど。
緊張はほぐれたとはいえ、KJ法、ブレーンストミンングを取り入れて、みんな必至に意見を出し合い、書き込み、まとめて、発表が6回。だから緊張のしっぱなしで息つく暇もない。
講師いわく、「講演ばかりの学校では参加者があきてしまうから、グループで話し合って発表する参加型を取り入れよう!」
そうだ!講演だけ、グループ討論だけ。「だけ」ではなく、色んな手法を取り入れながらの学校運営が必要だと実感。
特に、午後の講座はグループ討論がいいのかもしれない。


巧みな話術で発表する参加者

参加しながら、9月に開催した道本部学校のアクティブコースを思い出した。
2泊3日のアクティブコース、連休中なのに27人が参加してくれた。公開講座にも約100人の人が集まってくれた。
この研修に参加しながら、参加者の皆さんに改めて「お疲れさまでした。ありがとうございました」とお礼が言いたくなった。

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最終講座ではカリキュラムつくりました(クリックすると大きく表示されます)

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