2009年11月09日

【地公三者】副知事交渉=不誠実な回答に終始

地公三者(全道庁労連・北教組・自治労道本部)は、11月18日に1時間ストライキを配置して交渉を進めている。
11月6日午後5時、賃金確定闘争の課題について副知事交渉を実施した。道当局は財政状況を理由に不誠実な回答に終始しことから、13日に予定されている交渉までの再検討を強く求めた。

交渉では、人事院勧告の取り扱いや独自削減の停止など重点課題を中心に追求した。しかし、副知事は、給与改定について「勧告尊重を基本」とした回答にとどまり、厳しい職員の生活実態について認識は示したものの、独自削減の停止や圧縮については「約95億円の人件費総額が抑制、交付税の減額や道税収の落ち込みも想定され、厳しい道財政の状況は変わるものではない」と不誠実な回答に終始した。

今後、明日10日集約の、知事宛署名(全道庁労連独自)など諸戦術を取り組む。
最終交渉は11月17日を予定している。

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