2009年10月26日

女性部が心の支え=一歩ずつ前へ進み後に続く人への道つくる

10月23日、富良野市保健センターにて第19回富良野市労連女性部定期大会が開催された。

インフルエンザが猛威を奮う中の開催で、参加者の約1/3がマスクを着用しているという状況。来賓用にも弁当とともにマスクが用意されていた。
はじめに河原女性部長のあいさうを受けた後、来賓の関澤富良野市労連執行委員長、上島道本部女性部長、今利一富良野市議があいさつを行なった。

執行部から専門部ごとの総括、方針が提起され、職場単位の集まりである支部の活動報告がされた。

富良野市労連女性部では、毎年独自要求、独自交渉を行なっており、今年は家族看護休暇取得方法の簡素化や忌引休暇取得起算日の見直しを獲得した。


清水良子さん

今回大会議長を務めた清水良子さんは、こうした女性部の運動の基礎を作り上げたと言える人である。清水さんは、道本部女性部が青年婦人部だった時代に初の専従として副部長を務めた(当時は辰巳良子さん)。
まだまだ若々しく元気いっぱいの清水さんだが、来年3月で定年退職するとのこと。今回が最後の女性部総会となるため、役員の計らいで大会議長に推せんされた。議長あいさつの中で「役員を担ったことで多くの人と出会い、いろいろなことを学ぶ機会を得られた。女性部が心の支えであった。働き続けること、運動を続ける条件は自分でつくる。一歩ずつ前へ進み、後に続く人への道をつくる」とあいさつした。


最後は、難波新女性部長の団結ガンバローで終了した。

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