本部情報

2009年07月15日

【本部情報】政権交代に向けた取り組みの強化について

7月12日投開票で行われた東京都議会議員選挙は、民主党が現有24議席を54議席に伸ばし、都議会第1党の座を自民党から奪い取るとともに、市民ネット等との合計66議席は、石原知事与党の自(38)・公(23)61議席を上割り、都議会における過半数(総定数127)を制する結果となりました。

また、自治労東京都本部が重点候補として取り組んだ8人全員の当選を果たすことができました。自治労中央本部として全国の自治労の仲間とそのご家族、諸先輩の皆さんに心より厚くお礼申し上げます。
 
都議選の結果は、行き詰った麻生自公政権に対する不満と、政権交代を求める有権者の思いが結集したものであり、直近に行われた地方選挙の結果からも明白です。
 
麻生総理は、東京都議選惨敗の翌日13日、来週明けの衆議院解散、8月18日(火)公示、30日(日)投開票日の総選挙実施を固めたとされます。

私たちにとっては、自公政権に変わる民主党を中心とした民主・リベラル政権誕生を実現する、待ちに待った機会が訪れることとなりますが、都議選や最近の各種選挙の結果だけを見て、政権交代を手中に収めたものと錯覚することは厳禁です。

厳しい結果に終わった自民党は死に物狂いで巻き返しを図るのは必至であり、長きにわたって築いてきた地盤・看板を侮ってはなりません。

私たちは決して気を緩めることなく、もう一度方針を徹底し、家族や親戚・知友人に推薦候補への支持を強く要請します。

自治労中央本部は、政権交代と政策転換を求める有権者の願いを実現するという視点に立ち、19人の自治労組織内協力候補・協力候補はもとより、全ての推薦候補の完勝を勝ち取ることをめざし、全国の自治労に結集する仲間とともに全力を傾注していくことをあらためて表明します。

<参考>連合:東京都議会議員選挙を終えての談話
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2009/20090714_1247533093.html

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