失敗をおそれず組織の結束を固めよう=青年部長会議
6月6日、7日の両日、自治労会館で青年部長会議を開き91単組・総支部131人(うち女性10人)が参加した。
青年(青年女性)部長はつらいよ」と題し、川上慎一郎元道本部書記長が講演した。「楽しみながら実態を出し合い、自分が当たり前だと思っていたことが違うことに気付く。だから声をかけ合うことから始めよう」と述べ「失敗をおそれる青年層が多いが、一つでも部員に伝われば成果になる。失敗をおそれず組織の結束を固めよう」と話した。その後の分散会討論では、職場実態や単組・総支部運動の悩みを出し合い討論した。
全体討論では、夏季一時金凍結問題について「これ以上の削減は青年の生活を壊す」と、基本組織に対し青年の声を訴えたことから、当局交渉で直接声をぶつけることができたことなど18本の発言が出された。
特別報告では、ピースカンパによる「オキナワ平和の旅」参加者の報告に学んだ。
また、森町の独自削減から掴んだ仲間の声をぶつけるために、根拠付けからしっかりと取り組む大切さが報告された。
後志からは夏期交に向けた現地での取り組み・参加の呼びかけが報告された。
最後に、「本集会で率直な意見を出し合えたと思う。今回学んだことをそれぞれの単組・総支部で実践しよう」と述べ「まずは仲間の思いを掴むことから実践し、そこから議論していこう」と渡邊青年部長が集約し、3本の決議文を採択後、団結ガンバローで集会を終えた。