逢坂議員の国会報告

2009年05月26日

【逢坂議員の国会報告】今日は総務委員会で質疑

亡国の予算を検証する勉強会
今、参議院で議論中の補正予算は、
見過ごせない内容が数多く盛り込まれています。

しかし、マスコミ的には、
既にそうした報道も少なく、
一丁上がりの感もあります。

もちろん予算には衆院の優越があるため、
この補正予算案は参院で否決されても、
間違いなく成立します。

でも成立するとは言え、
問題のある予算を見過ごすわけには行きません。

そこで、
私が言い出しっぺになって呼びかけ人を募り、
有志議員による「亡国の予算を検証する勉強会」を
実施することとしました。

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     「亡国の予算」を検証す る第一回勉強会の御案内

 日頃の皆様のご活躍に敬 意を表します。
現在、景気対策に対する大型の補正予算が参議院で審議中です。
しかしその内容は、いわゆる「国営マンガ喫茶」や5兆円規模の基金な ど、緊急性に疑問が多いものや、天下り団体を優遇する内容が含まれております。財源の大半が借金で賄われ、将来の財政運営に大きな不安を引き起こす内容と なっております。
また衆議院予算委員会では、予算案の十分な審議はされず、強行的採決に至ったものでありました。
そこで、大変急ではございますが、これら予算の内容をさらに掘り下げるため、下記のとおり第一回勉強会を開催いたします。
ご多忙中とは存じますが、是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。

(勉強会の目的)
○ 予算の問題点を明らかにし、国民に知らせる。
○ 不要不急の予算執行をストップする。

(呼びかけ人) 川内博史、大島敦、細野豪志、長妻昭、山井和則、馬淵澄夫、逢坂誠二

                         記

1.日 時 : 平成21年5月26日(火) 17時30分 ~18時30分
2.場 所 : 第1議員会館 第三会議室
3.テーマ : 国立メディア芸術総合センター(いわゆる「国営マンガ喫茶」)
4.内 容 : 文部科学省所管課からのヒアリング
         漫画家 石坂啓さんからの意見聴取
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以上のような案内を
民主党衆参議員に発信しています。

石坂啓さんも、国営マンガ喫茶については、
言いたいことが山のようにあると、
意気込んでおられました。

これを皮切りに基金問題など、
予算の検証に取り組んで参ります。


道州制特区
昨日の北海道新聞に
「道州制 しぼむ特区」との記事が
掲載されていました。

この道州制特区について、
我々はそもそもおかしいと指摘していましたが、
案の定の結果です。

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しかし、この法律の枠内でも、
やれることは少なくないはずです。

ところがそれができないのは、
北海道自らが、自治の姿をデザインしきれてない、
そんなあたりに原因がありそうです。

単なる権限の移譲ではなく、
どんな北海道つくるかが前提にあって、
その後、権限等の移譲議論があるのです。

この大きなデザインのなさが、
「しぼむ」、一つの要因です。


広報紙「ほっかいどう」過日、広報紙「ほっかいどう」が
自宅に配られてきました。

経費節減とのことで、
以前の広報紙に比べると
極めてページ数の少ないものです。

しかし、こうした広報は、
自治体と住民をつなぐ極めて重要なものです。

経費の節減だからといって、
闇雲に情報発信を減らすのは、
ちょっと危険です。

しかも、紙面が少ないのに、
知事本人の写真をフロントページに掲載するなど、
情報発信の本質を見失っています。

今日は、総務委員会で質疑、
公文書管理法案修正の与野党協議、
明日の内閣委員会質疑の打合せ、
本会議など、日程が目白押しです。

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