めざせ!うどんのように腰の強い教宣活動=本部情報宣伝セミナー
さぬきうどんで有名な香川県高松市で、自治労本部「2009自治労情報宣伝セミナーが、本日5月15日始まった。
このセミナーは、日常の教宣活動の実践を学ぶ場として、毎年開かれている。昨年まで3日開催だったが今年は、1日目の全体集会の基調講演をなくし、「企画・取材・記事講座」「機関紙リニューアル講座」やビラ作り、写真の撮り方などを学ぶ9つの分科会に別れ2日間開催。全国から277人(うち女性45人)北海道から10人が参加し、明日の夕方終了する。
全体オリエンテーションで、「うどんのように腰の強い教宣活動ができるようにしてほしい」と地元香川県本部・宝田委員長があいさつした。宝田委員長は、単組の書記長で教宣担当した20年前を振り返り「市長があのカトキチの社長で人員削減を提案した時『うそつきカトキチを糾弾する1000人集会』とチラシを出した。すると数回しか交渉しない市長が『チラシを出されるのは侵害だ。このチラシを撤回してほしい』とチラシ一枚で対応が変わった」と強調、「状況を的確に組合員に伝え、当局に脅威を与えた」と例をあげ教宣活動の重要性を訴えた。
夜7時からは、分科会ごとの参加者と講師が同じテーブルを囲み交流した。
この交流会では、地元の協力で「さぬき麺業」さんの、うどん打ち実演を見学し、参加者4人も実践した。
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