石上さんが「夕張で起きたこと、そして現在」をテーマに明治大学で講義!
今年4月からスタートした自治労の寄付講座が、昨日(5月12日)の講座で第3回目を迎え、その講師を務めた道本部企画総務部長の石上さんの画像が届いた。
今回の寄付講座は、「夕張で起きたこと、そして現在」をテーマに70分間、明治大学の学生70人を前に講義した。
石上企画総務部長は行く前に、財政再建団体などをどう説明すればいいのか頭を悩ませながら、「それにしても、若い人は『石炭』がどんなものかも知らないはず」と石炭を手に上京した。
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大学生の反応は、「財政問題はむずかしそうだったが、学生の反応は良かった」と本部関係者の報告があった。
詳しい内容は、6月1日付けの機関紙「自治労北海道」で報告する予定。
◇自治労寄付講座◇
自治労が09年前期の毎週火曜日に開講し4月14日から始まっている。
目的は、地方自治と公共サービスの現状やその意義を学生にアピールし、労働組合の役割や必要性について認識を深めることとしている。
自治労本部は、労働組合の置かれる状況がますます厳しくなるなか、次代を担う人材育成のため、大学との連携強化は重要であり社会貢献にもつながると考えている。
大学でこうした講座を開講するのは、単産レベルでは初めてのこと。この講座受講で単位が取得できる。
講座は、明治大学の全学部共通講座として13回の講座を実施する。講義のすべてを自治労県本部・単組の役員が講師を担い、現場での取り組みを中心に話す。
講義日程は下記の通り。
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