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逢坂議員の国会報告

【逢坂議員の国会報告】総務委員会、代表選、補正予算

１）総務委員会
昨日の総務員会では、
急遽、住民基本台帳法について質疑をしています。

今回の法改正のポイントは二つです。

・　住基カードが転居先市町村でも継続して使用できる
・　外国人登録制度を廃止して、
　　外国人住民も住基台帳の登録対象とする

外国の住基台帳登録に関し、
現在、外国人登録されている一部の方々が、
新制度では漏れてしまうケースがあります。

そうなれば、行政サービスをはじめ、
民間サービスの面でも、
不都合が予想されます。

そうした点などについて、
政府法案の不備を正しています。

２）新代表選出
一昨日の小沢代表の辞任表明に伴い、
昨夕、両院議員総会が開催され、
選出方式が決まりました。

http://www.dpj.or.jp/news/?num=15920

＝＝　以下、党HPから一部引用　＝＝

常任幹事会で決定された「２００９年５ 月の民主党代表の選出に関する特例規則」にもとづき、下記の要領により両院議員総会で新代表を選出する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．選挙実施期日
５月１６日（土）午後１２時３０分から都内のホテル内会場で開く両院議員総会において実施する。

２．立候補受付
代表候補者は、党所属国会議員であり、党所属国会議員２０人以上、２５人以内の推薦を受けた者とする。
５月１６日（土）午前９時から１０時までの間、都内のホテル内の指定会場において立候補の届出を受け付ける。

＝＝　以上、引用終了　＝＝

補正予算の議論をしていること、
いつ解散総選挙があってもおかしくないこと、
これらの理由によって、
早急に新体制を確立する必要があるため、
急ですが１６日に選挙が行われます。

昨日の両院議員総会では、
選挙はもう少し後の日程でも
良いのではないかとの提案もありましたが、
結局、原案通りの日程での実施が決まっています。

＝＝＝＝

今回の選挙は、
少しでも国民の皆さんに分かりやすく、
かつ、候補者の主張が明確に伝わる形で
行われる必要があります。

短期間ですが、
しっかりとした選挙体制を望みます。

３）補正予算
昨日も予算委員会では、
補正予算について質疑が行われています。

今回の補正は、
純粋事業費が１５兆円と、
当初予算に匹敵する内容です。

しかし、議論の過程では、
・　ほとんど査定が行われていない雰囲気があること
・　事業内容が決まっていないこと
・　年度内執行が難しいこと
など、杜撰な内容が明らかになっています。

こうした点を、我々が指摘すると
与党席からは
「補正とはそういうものだ」等の、
信じられない野次が飛んで来ます。

こんな酷い予算管理をしているから、
８００兆円も上回る借金大国になるのです。

予算の国会審議が、何も機能していない、
いやあえて機能させていないのです。

そのため、さらに継続した審議が必要だと思います。

ところが、昨日の理事会では、
委員長が強行的に本日午後には、
採決することを決めています。

誠に信じられない対応であり、
今日の委員会がどうなるか流動的です。

また今日は、本会議も複数回開催され、
終わりの時刻が未定です。

早朝から夜遅くまで、
慌ただしい一日になりそうです。