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2009年05月12日

【連合北海道】民主党・小沢代表、辞任に対する談話

民主党・小沢代表が辞任表明したことをうけて、5月11付けで連合北海道が事務局長談話を出した。
談話は以下の通り。

2009年5月11日

                              連合北海道 事務局長 村田  仁


        民主党・小沢代表、辞任に対する談話


1.民主党の小沢代表は11日、代表を辞任することを記者会見で明らかにした。
小沢氏は3月3日に公設第一秘書が逮捕、同24日に起訴された後も、民主党代議士会等での続投了承を受けて、政権交代の実現に意欲を示していたが、「政治とカネ」に関わる今回の事件に対する国民の批判などを考慮され、総選挙への影響等、総合的に判断されたものと思う。「政治とカネ」に関わる問題については、「企業・団体献金の全面禁止」など、民主党として直ちに表明するなど、党の立場を明確にすべきと思う。

2.野党第一党たる民主党には、格差と二極化が拡大する社会のなかで、勤労者・国民の生活が第一の政治、健全な議会制民主主義の定着のための政権交代、そして官僚政治から国民の手に政治を取り戻していくために、新代表の下、党内が一致結束をして、多様性と柔軟性に裏打ちされた団結のもと、一丸となって盤石な組織体制を早急に再構築すべきである。

3.いずれにしても勤労者、国民の大多数は政権交代を望んでいる。連合北海道は、目前に迫る総選挙において民主党を基軸に「政権交代を実現していく」という、従前からの基本方針を組織全体で確認し、いつでも臨戦態勢に切り替えられる組織態勢を強化していく。


                                       以 上

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