道本部情報
2009年05月11日【道本部情報】柏崎刈羽原発7号機再稼働に対しての緊急抗議打電
泉田裕彦新潟県知事は、柏崎刈羽原発7号機の運転再開を認める考えを示した。
今回の運転再開は、中越沖地震が発生した2007年7月16日以降、全号機が停止していた同原発で初めて原子炉が起動する事となる。
これは5月7日、泉田裕彦新潟県知事が、柏崎刈羽原発7号機の運転再開に同意する考えを示したためである。
東電は知事の考えを受けて、本日(5月11日)にも原子炉の起動試験を始め、その後、6月下旬から7月上旬ごろ営業運転へと移ろうとしている。
県では、独自の技術委員会で安全性を検討してきたが、3月18日に代谷誠治座長(京大原子炉実験所長)が私案をまとめ、強引に反対意見や慎重意見を押さえ込み、運転再開を了承し、これを受けた泉田県知事も、運転再開を容認する暴挙を行った中での再開となる。
知事が運転再開の判断を行ったことは、新潟県民の安全や意向を無視し、国や事業者に追随するものであり断じて容認できるものではないため、道本部としても打電行動を取り組みます。
住民の安全を守るため、最大限の取り組みをお願い致します。
取組期間 2009年5月15日(金)まで
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