北海道、札幌市、両人事委員会が夏季一時金減額勧告
時事通信は、北海道と札幌市が夏季一時金減額勧告を行ったと報道した。
現在、賃金労働部は、道人事委員会対応を行っています。
以下、時事通信より
◎夏季ボーナス、0.2カ月減を=北海道人事委
北海道人事委員会は11日、人事院が国家公務員の夏季ボーナスを0.2カ月分減額するよう臨時勧告したのを受け、道も同様の措置を取るよう知事と道議会議長に勧告した。
夏季ボーナスは、一般職員で2.125カ月分支給予定で、勧告はこれを1.925カ月分にする内容。道人事委は、一般職1人当たり平均で約6万円の減額、道財政への影響額は約60億円と見込んでいる。(了)
◎国に準じて減額を=夏季ボーナスで-札幌市人事委
札幌市人事委員会は11日、市職員の夏季期末・勤勉手当(ボーナス)を人事院の臨時勧告内容に準じて減額するよう、市長と市議会議長に意見を申し出た。具体的な減額幅は盛り込まなかった。
市長は21日開会の定例市議会に、支給額を規定する職員給与条例の改正案を提出する見通し。
同条例では、夏季期末・勤勉手当は2.125カ月分を支給する予定。市人事委は意見で、人事院が国家公務員に6月に支給する夏季期末・勤勉手当を0.2カ月分減額するよう勧告したことを受け、「国家公務員に対する措置に準じ、特例措置を構ずることが適当」として必要な減額を求めた。(了)
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