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逢坂議員の国会報告

【逢坂議員の国会報告】とんでもない補正予算

メキシコで発生したと思われる、
豚インフルエンザが
世界的な広がりを見せつつあります。

WHOが、先ほど警戒レベルを
「フェーズ４」に引き上げています。

昨夕、民主党の対策本部も立ち上げられています。

対応策を十分に検討しなければなりません。

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１）昨日の動き
昨日は、補正予算について
各省庁との打ち合わせが目白押しの日程でした。

　財務省打合せ
　農水省打合せ
　厚労省打合せ
　政治改革推進本部会議
　代議士会
　本会議
　公文書管理法案与党非公式協議
　経済産業省打合せ
　文部科学省打合せ
　総務省打合せ
　臓器移植法勉強会
　豚インフルエンザ対策会議
　中央政府の役割に関する勉強会

昨日は、以上の日程を隙間なくこなしています。

補正予算について、
各省庁から話を聞いていますが、
とんでもない内容だと感じます。

２）補正予算
昨日の本会議で財政演説が行われ、
いよいよ１５兆円に及ぶ補正予算が審議されます。

しかし、多くの皆さんが認識していないことですが、
この補正予算の内容は、ほとんど公開されていません。

問い合わせをすると概要だけは、
教えてもらえますが、
その詳細資料が入手できないのが現実です。

予算書は昨日、公開されましたが、
予算書を見ても、事業内容が分からないのは、
周知の事実です。

こんな状態で、今日から補正予算が審議入りするのは、
私には信じられません。

少し時間をおいて、
内容をしっかりと公開した上でなければ、
適切な審議にはなりません。

内容を知らされずに、
適切な審議をするのは不可能なのです。

しかし、こんなことは、
どのマスコミも報道してはくれません。

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・　予算情報公開の過程
・　なぜ総額１５兆円なのか
・　各省庁ごとの似た政策の関連は

等など、質すべきことは山のようにありますが、
今回の予算が
無駄なく適切に計上されているかどうかを
知るすべはありません。

こんなことをし続けているから、
日本の財政は
先進国中最悪の状態になったのだと思います。

機会があれば、こうした点を、
総理や財務大臣に質したいと思います。