道本部情報
2009年03月16日【道本部情報】海上自衛隊のソマリア沖派遣と海賊対策法案に反対する打電行動
海上自衛隊のソマリア沖派遣と海賊対策法案に反対する打電行動
日本政府は3月13日に開かれた閣議で、海上警備行動を発令しました。海上自衛隊はこれを受けて、3月14日にはソマリア沖の海賊に対処するために護衛艦2隻を出動させました。また同日の閣議では、「海賊対策法案」も閣議決定をしました。
今回の派遣は国会の事前承認も同意もなく、報告義務もない違法な派遣です。そして、「武器を使用する訓練を受けてきている」という報道にもあるとおり、武器使用の可能性が高く、戦闘状態に巻き込まれていく危険性もあり、憲法が禁止する集団的自衛権の行使にふれることにもなります。既成事実をつくり憲法を空洞化させるものです。
平和フォーラムや自治労本部等は、3月12日に防衛省に派遣しないように申し入れを実施しました。また、衆議院会館では3・13緊急集会も開催しています。
以上のような状況から道本部としても趣旨に賛同し、各地本・単組・総支部での積極的な打電行動の取り組みを行います。
報告期限 2009年4月10日まで
報告先 道本部政治制政策局 (FAX:011-700-2053)
詳細は下記をご覧下さい。
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