2009年03月15日

【公共サービス民間労組協議会】まさに これから春闘本番!!

道本部は3月14日、札幌市・自治労会館で、公共サービス民間労組協議会第2回拡大幹事会を開き、21単組28人が出席した。

冒頭、中村博行議長(渡島地本・亀田清掃労組)は、「前回の幹事会より多くの単組の結集をみた。前回の幹事会内容を教宣紙で報告した成果だと思う。単組によっては秋闘での賃金交渉となるところもあるが、多くの単組ではこれからが春闘の正念場だと思う。この幹事会で他単組のたたかいの報告を参考にして、厳しい環境下でのたたかいではあるが、頑張ろう!」とあいさつした。

各単組からの報告では、福祉職場における夜勤手当の増額(定額化)【東神楽社協労組・室蘭福祉事業協会職組】、定年延長【旭栄清掃労組・伏見清掃労組】、非正規職員の待遇改善【共和町社協ユニオン・函館環境衛生労組・札幌市職連さっぽろ公共サービス労組・南部桧山衛生労組・豊和会・一徹労組・室蘭福祉事業協会職組・北勝光生会ユニオン】、指定管理者非公募の取組【苫小牧振興公社労組・札幌市職連さっぽろ公共サービス労組】などの要求や交渉結果について報告があり、全体で他単組のたたかいを学び合った。

協議事項では、前回幹事会のからの継続議論としていた「定期総会の単独開催」について、たたかいの交流や学習をすることを目的に、次回定期総会から単独開催とすることとし、開催日程については、全単組へのアンケート調査により決定することとした。

また、ブロック(地本)別交流集会については、道南ブロック(渡島・桧山=4月11日開催)、道北ブロック(上川・留萌・宗谷=開催日未定)、胆振地本(要請中)が開催に向けて取組中であり、その成果と課題を検証して次年度の運動方針に反映していくことを確認した。

最後に、中村議長から、「厳しい状況下にありながら、各単組における精力的なたたかいが確認できた。たたかいはこれからが本番であり、心一つにして頑張ろう!」と拡大幹事会を締めくくった。

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