逢坂議員の国会報告
2009年02月24日【逢坂議員の国会報告】予算委員会の質疑
逢坂衆議が昨日、衆議院予算委員会の質疑で発言しています。
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http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
逢坂衆議は、予算委員会での質疑について次のように報告しています。
1)予算委員会
昨日の予算員会で、
大きく三つの質疑を行っています。
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・ 受精卵移植ミス
・ 21年度予算案と解散など
・ かんぽの宿問題
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受精卵移植ミスについては、
以下のとおり時事通信から全国に配信されました。
== 以下、引用 ==
舛添要一厚生労働相は23日午後の衆院予算委員会で、香川県立中央病院で起きた受精卵取り違え問題について「今後さらに実態を把握した上で、いろんな指導 を行いたい」と述べ、再発防止に向け、不妊治療を行っている医療機関に対する緊急の聞き取り調査を実施する方針を明らかにした。
厚労相は、同病院の担当医が1人で作業していたことに関し「2人で(作業を)やるとチェックできるわけで、こういうマニュアルは徹底した方がいい」と指 摘。産婦人科学会などの関係団体に管理の徹底を要請する考えを示した。民主党の逢坂誠二氏への答弁。
== 以上、引用終了 ==
さらに与謝野大臣とのやり取りも
時事通信で次のように報じられています。
== 以下、引用開始 ==
「経済危機にはスピード感を持って物事を決める姿勢を」。23日午後の衆院予算委員会で、3閣僚兼務の与謝野馨財務・金融・経済財政相が存在感を発揮し た。与謝野氏は2009年度予算案の組み替えを迫る民主党の逢坂誠二氏を「日本の経済をどうするのかお考えいただきたい。与党も野党も国会で政策を議論す る姿勢(を見せること)で国民は幸せになる」と諭した。
逢坂氏は、22日のテレビ番組で与謝野氏が「(麻生太郎首相の)言葉は落第点」と発言した真意も追及。与謝野氏は含み笑いで「世の中には言えば言うほど 下手な表現で言ってしまう方がいる。一概に言葉だけで人を責めることはできない」とかわした。
民主党の筒井信隆氏は「自民党の中の(首相の)首のすげ替えはやめるべきだ」と早期の解散・総選挙を求めたが、与謝野氏は「民主党もその点はどっこい だ。なぜあんないい党首が代わるのかなと思ったことがたびたびある」と切り返した。
== 以上、引用終了 ==
「諭した」との表現は、ちょっと気に入りませんが、
もっと与謝野さんを唸らせる切り返しができるよう
研鑽を積まねばなりません。
また簡保の宿問題については、
入札の不明さ以外にも
次の問題があることを指摘しています。
・ 法律のしつらえの不味さ
・ 総務大臣の監督責任
・ 総務省のガバナンス問題
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特に事務方(官僚)が、さまざま事務を進めることと、
大臣など政治家との連携のまずさを指摘しています。
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基本的に日本の官僚は優秀です。
しかし、政治の側が
その官僚を使いこなす立場にいません。
どちらかと言えば、
政治家が官僚に翻弄されている姿が見えます。
長い間、政権交代が無かったことが、
この原因の一端とも言えます。
政治家にも、官僚にも緊張感が無いのです。
かんぽの宿問題も、
この緊張感のなさがもたらしたものとも言えます。
今日も予算委員会で、
参考人への質疑が予定されています。
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