逢坂議員の国会報告
2009年02月10日【逢坂議員の国会報告】麻生総理の目線と動作???
◇総理の雰囲気が…
予算委員会での総理の様子が
どうもおかしい感じがします。
答弁がブレているのは、
報道されているとおりなのですが、
目線、あるいは動作が変です。
目線が中を泳ぐように虚ろ、
そうかと思うと答弁者を睨むように見上げます。
そして常に爪を噛んでいます。
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総理は、過日、福井県あわら市で行った講演で
日本経済の現状について
「そんなに大変じゃない」と述べ、
深刻に受け止める必要はないと、
信じられない発言をしています。
これに対しで昨日の委員会では、
与党議員から、
「日本経済は大変ですよね」という主旨の
総理をフォローするような質疑がありました。
総理は、単純にイエスと答弁すべきだったのですが、
色々な対応をしているとか、
ともすればあまり経済低迷は
ないかのようにも受け取られかねない
発言を続けます。
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総理のおかしな雰囲気に気づいた、
別の与党議員と私の目が合うと、
もうお手上げとあきれ顔でした。
こんなことをはじめ、
先週末あたりから、
どうも総理の雰囲気が普通ではありません。
こうした印象を持つのは、
私だけでしょうか…。
◇またしても強行
昨日の予算委員会の冒頭で、
委員長が中央公聴会の16日開催を
抜き打ち的かつ強行的に採決しました。
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公聴会を行うことは、
これまでの慣例では、
予算委員会も終盤に入ったことを意味します。
公聴会の開催は、採決目前とも言われるのです。
その公聴会を、
強行的に決めてしまったのです。
しかも抜き打ち的にです。
これまでも強行採決は、頻繁に行われています。
しかし、どのタイミングで採決するかは、
事前に理事会などで一応は協議されるのです。
ところが昨日は、
まったくの抜き打ち的かつ強行的な採決です。
このことに対して、
当然、我々は抗議をしましたが、
委員長は受け入れるフシはありません。
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この件を、昼の理事会で協議し、
午後の委員会冒頭、委員長から
採決に関し釈明がありました。
釈明をするくらいなら、
なぜあんな採決をするのか、
どうも理解できません。
今日の予算委員会開催は、
参議院との関連で流動的です。
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