春闘期のとりくみしっかりと=本部中央委員会終わる
昨日から始まった、自治労本部第137回中央委員会は、30日14時30分に終了した。
質疑討論では、昨日8人、今日は23人から発言があり、道本部から木村副委員長が以下の3点にわたって発言した。
道本部春闘アンケートで明らかになった組合員の生活の変化と春闘要求額や、非正規職員の待遇改善、労働時間短縮・人員確保、最低賃金制度の改善、公務員制度改革の労働協約締結権をめぐる本部の考え方、また、自治体財政健全化などについて意見反映し、本部としての情報提供と考え方を求めた。
中央委員会では、09春闘、公務員制度改革・職場の権利と勤務条件確立、自治体改革運動の推進・規制改革の取り組みと地方財政確立、平和・人権の取り組みと組織強化・拡大、第45回衆議院選挙の取り組みについての闘争宣言を採択した。
最後に岡部委員長は、昨夜行われた『連合の雇用の創出とセーフティネットを求める緊急集会』に参加したことに触れ、「年越し派遣村の湯浅世話人や、各地方連合で今派遣切りにあって連合の中で闘っている皆さんの報告やアピールがあり、私たちに強い連帯を求めていた」と述べ「正規労働者と、非正規労働者同士が対立しているわけではない。それを対立、分断させようとする勢力があるということだ、そういう勢力に負けない労働運動をやっていかなければならない」という意思を確認しようと呼びかけた。
『連合の雇用の創出とセーフティネットを求める緊急集会』連合の記事は、こちらから
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/rengonews/2009/20090130_1233308302.html
さらに、「春闘期の闘いをしっかりと取り組み、政策と政治を変え、政権交代に向けて取り組もう」と団結がんばろうで終了した。
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中央委員会議長として、主に初日を担当した道本部・駒井執行委員。緊張に包まれている中、全体をリラックスさせる巧みな話術でスムーズな議事進行する名議長でした。
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