道本部情報

2009年01月23日

地域で働く仲間の労働条件改善も春闘の課題!

道本部の春闘討論集会をうけ、1月17日の宗谷地本を皮切りに各地で地方本部春闘討論集会が開かれている。

1月22日、胆振地方本部春闘討論集会が苫小牧市職員会館会議室で開かれ30人が参加した。

道本部から、木村副委員長、大出組織部長、谷川教育情宣部長、自治労共済損害調査部渡副部長が出席し、あいさつや提起を行った。

胆振地本・紺野委員長はあいさつで、「管内13単組どこの自治体でも財政の問題や独自削減などで課題をかかえている。どのような現象で起きているのか形は違っても根本の原因は同じ。悩んでいることを出し合い、学習して公務員バッシングや地方自治の危機を乗り切っていこう」と呼びかけた。
また、公契約条例について触れ、「市からの発注した工事費で賃金をもらっている末端の労働者の賃金を最低いくらにするか担保していこうという取り組みが始まっている。末端で働く人の賃金・労働条件改善は、組織された私たちが考えていくべき問題でその地域で働く人の生活の質を上げることにつながる。地域に目を向け、働く仲間の労働条件を改善することも春闘の課題だ」と強調した。

全体討論では、参加した全単組が以下の報告を行った。
・合理化
・高額医療費の未請求問題
・試験研究機関の独立行政法人化問題
・診療所の医師退職に関わる問題
・地域の実情と自治体の賃金について
・自主福祉活動の取り組み
・時短の取り組み

各地本春闘討論集会は1月中に終了し、1月28日、29日の自治労本部春闘討論集会で春闘方針を決定。2月2日の道本部中央委員会で方針を確定したのち、道本部、地方本部合同単組オルグ行い、3月13日(金)の山場に向けて闘争体制に入る。

各単組は、当局に必ず要求書を提出し交渉を強化しよう!

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